という方に向けて、「テレビの音声だけは聞こえるけど映像・画像が映らないときの対処法」についてご紹介します。
・テレビとレコーダーを繋ぐHDMIケーブルをチェック
・アンテナケーブルの挿入具合を確認
・電源コンセントから抜いてリフレッシュさせる
ふとテレビをつけると、
と症状で困ることもありますよね。
結論から言うと、テレビのバックライトが故障or寿命を迎えてしまっている可能性が高いです。
今回は果たして本当にテレビの故障or寿命なのかどうかを判断するべく、簡単なチェックポイントを解説します。お困りの方はご参照くださいm(__)m
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テレビの音声だけ聞こえるけど画面が真っ暗!画像や映像が出ない場合の対処法
テレビとレコーダーを繋ぐHDMIケーブルをチェック
まず音声のみで映像が出ない場合で、テレビにレコーダーを接続している方はHDMIケーブルが正しく挿入されているかをチェックしてみましょう。
HDMIケーブルはレコーダーが処理した映像や音声を1本で伝送できるケーブルで、挿し込みが甘くなっている場合映像だけがうまく伝わらないことがあります。
チェックしてみて抜けかかっていたりする場合は、再度差し込んでやることで映像が復活できることがあります。
また、ケーブル自体も永遠に使えるわけではありませんので、ゲームなどで使っている予備のものがあればそちらを挿して確認してみましょう。
変わらない場合は新しいものへ交換すれば治ることがあります。
アンテナケーブルがしっかり挿入されているかチェック
HDMIケーブルと同様に、アンテナケーブルがテレビ側、壁端子側にきちんと接続されているかもチェックしてみましょう。
レコーダーがある方はそちらも見てほしいですが、差し込みが甘い場合は接触の兼ね合いでたまたま映像が出てこないケースも考えられます。
という方は、こちらの記事でも簡単な手書きの配線図をご紹介しています。参考にしながらチェックしてみてください。
電源コンセントから抜いてみる(リフレッシュ動作)
映像が出ないという症状が出た場合、電源コンセントからテレビのコードを抜き、挿し直すことで改善する場合があります。
コンセントを抜いて10秒程度待ち、再び挿してみると復活するケースもあります。
これはテレビの内部基盤をいったん休ませ、リフレッシュさせるという方法です。
ただし、一時的に症状が改善しても再び発症するということもありますので、メーカー保証や家電店の長期保証が有効でしたら一度点検を依頼するのがおすすめです。
上記で改善しない場合は故障の可能性が高い
上記でご紹介した改善策で治らない場合、高い確率でテレビ自体が故障している可能性があります。
考えられる原因としては以下の2つ。
- テレビチューナーの故障
- バックライト切れ
いずれの症状も放置していて治るものではありません。
ただし、メーカー保証や家電店の長期保証が有効な場合は保証の範囲内の症状ですので、一度連絡して相談してみるのがおすすめです。
チューナー不良であれば30000円前後、バックライトの不良であれば実費修理なら買い替えてしまった方が一般的には良いでしょう。
テレビの寿命は概ね8年前後となっていますので、タイミングが近かったという方はこれを機に買い替えをすることをおすすめします。
テレビの音声だけ聞こえるけど画像/映像が出ない場合の対処法まとめ
この記事では、テレビの音声だけが聞こえるが映像が出ない場合の対処法を解説しました。
ケーブルの抜き差しで解決できればラッキーですが、とはいえ多くの場合はバックライト切れかチューナー不良による故障が原因であることがほとんどです。
万が一こうした症状でお困りの場合は、一度冷静になって購入先の店舗や修理業者へ相談するのが良いでしょう。