苫小牧市の観光といえばノーザンホースパークや樽前山、緑が丘公園などが有名ですが、それ以外に欠かせない名所といえば「ウトナイ湖」があります。
ウトナイ湖には毎年多くの渡り鳥が飛来し、希少な繁殖地として国の指定鳥獣保護区にも指定されている由緒ある観光名所です。
また、レストランには苫小牧市の特産品である「B1とんちゃん」や、テレビでも度々紹介されている「ホッキカレー」といった地元名産のおすすめメニューも提供されています。
苫小牧は僕の地元でもあるわけですが、先日白老へ行く途中に通りがかったついでに「道の駅」の中の様子も偵察してきました。
道の駅がどのような場所なのか、ウトナイ湖の特徴や見どころも合わせてさっそくご紹介していきたいと思います!
苫小牧道の駅 ウトナイ湖 営業時間・定休日
苫小牧道の駅 ウトナイ湖 営業時間
- 営業時間:
9:00~18:00(3月~10月)
9:00~19:00(5月1日~5月6日、8月10日~8月15日)
9:00~17:00(11月~2月) - 定休日:年末年始(12月31日~1月2日)
(注)執筆時点の情報につき、道の駅の都合で変更となっている場合もあります。最新情報は道の駅ウトナイ湖 公式ホームページをご確認ください
苫小牧道の駅 ウトナイ湖 施設場所・電話番号
「苫小牧道の駅 ウトナイ湖」の施設場所と電話番号はこちらです。
苫小牧道の駅 ウトナイ湖 施設場所・電話番号
- 住所:〒059-1365 北海道苫小牧市字植苗156−30
- 電話番号:0144-58-4137
- アクセス:Googleマップで見る
苫小牧の道の駅「ウトナイ湖」は国道36号線沿いにあり、苫小牧では有名な三ッ星というお菓子屋の真正面に位置しています。
また、札幌方面から高速道路で来る場合は「苫小牧東」で降りて36号線に向かう道を真っすぐ走ったあと、最初の信号を左に曲がるとすぐに見えてきます。
少なくとも、国道36線を走って“三ッ星の真正面”ということだけ覚えておけば、基本的にカーナビなどはなくても簡単に到着できるかと思います。
苫小牧道の駅 ウトナイ湖 駐車場
道の駅の駐車場はそれなりに広いスペースが確保されており、土日に訪問しても駐車に困るというほど混雑することはありません。
車の出入りは自由で、駐車料金も無料。
写真は朝9時過ぎに到着したときのものですが、地元の室蘭ナンバーの買い物客が来ていたもののそれほど混み合うという状況ではありませんでした。
ウトナイ湖とは?
苫小牧道の駅の名前にもなっている「ウトナイ湖」ですが、ここは日本有数の渡り鳥の中継地となっていて、オオハクチョウやコハクチョウなどの水鳥が複数飛来してくることで知られています。
そのため環境省は、昭和57年3月にウトナイ湖とその周辺部一帯を国の指定鳥獣保護区に認定し、特別保護地区として保護活動を進めています。
また平成3年12月には、水鳥の生息地として国際的に重要な地域であることからラムサール条約の登録湿地としても登録されました。
春秋の渡りの時期には数千羽の水鳥でにぎわう様子を観察することができ、夏には南から飛来する野鳥の繁殖地にもなっていて、ウトナイ湖は約250種を超える野鳥の聖域とも言われています。
このときはタイミング悪く鳥一匹も観察することはできませんでしたが、年間通してこの辺りにはかなりの数の鳥が集まってきます。
ウトナイ湖には何度も来てるけど、この周辺には昔からとにかく大量の鳥が飛んでるイメージしかありません。
野鳥観察が趣味の方はここは必見エリアです!
ホッキカレーとラポ・ラポラ食堂
道の駅の中の様子はこのようになっています。
道の駅内の大部分がレストランになっていて、館内は1階建てのワンフロアになっています。
このお店では苫小牧で有名な「ホッキカレー」も提供していて、ご当地名物に目がないという方がいれば一度食べてみてほしいですね。
ホッキ特有の歯ごたえのある食感と、ルゥにホッキ貝の甘みが出るのでこれが意外と美味しいんですよー!
家庭にもよると思いますが、苫小牧ではごく一般的にホッキカレーが食卓に並びますし、給食でも「ホッキカレー」が当たり前のように献立に出てきたりします(今はどうかな?)
また、こちらの食券を購入すると、同一館内に併設している「ラポ・ラポラ食堂」でランチをすることも可能です。
食券を購入すると自動で厨房にオーダーが入り、食券番号が呼ばれたら受け取り口まで取りに行くというシステムになっています。
食堂スペースはこのように大きく開放的な窓があるので、ここで食事をしながら「ウトナイ湖」の景色を眺めることもできます。
野鳥が飛来するシーズンにはぜひ窓際で外の景色を観察してみてくださいね!
お土産コーナー
気になるお土産コーナーは、道の駅館内の一角に設置されています。
一部市外産のものもありますが、基本的に苫小牧市の食品加工会社などで生産されたお菓子や調味料、食材が豊富に取り揃えられています。
やはり苫小牧といえば「ホッキ貝」ですよね~!
刺身にして食べても美味しいですし、煮ものにしても酒のつまみに最高です。機会があれば苫小牧産のホッキもぜひ自宅でご賞味ください。
ちなみに今回はホッキではなくコレを買ってしまいました↓
▲シマエナガ×2\(^^)/
とんねるずのみなさんのおかげでしたのロケ地に!
以前苫小牧の道の駅に「とんねるずのみなさんのおかげでした」でタカさんノリさんが来たのを見た人もいると思います。
その爪痕がしっかり残されていました(サイン)。
とんねるずの番組ではお馴染みのメンバーが揃っています!
「男気ジャンケン」してましたよね~(笑)
懐かしい~\(^^)/
苫小牧産の獲れたて新鮮野菜が安い!
道の駅の館内にはこうした「野菜売り場」が併設されています。
どんな野菜があるのかと見てみると、苫小牧や苫小牧周辺の農家で生産された新鮮野菜が多いのはもちろんですが、その価格がとにかく安いことに驚きました。
バランスよくいろいろな野菜が売られていて、量や大きさの割にとても買いやすい価格になっています。
このときも他のお客さんを避けながら写真を撮影しましたが、朝イチで道の駅を訪れるお客さんはどうやらこの野菜売り場が目当てのようです。
売り場の様子を見に来ただけだったのですが、いろいろ見て回っているうちに結局少し買ってしまいました(笑)
スーパーに行くより新鮮かつ安いので、ここはきっと地元の人も重宝するのではないかと思います。
近場から観光で来る方は、今晩の夕食にでも苫小牧の新鮮野菜はいかがでしょうか?
苫小牧市認定の特産ブランド豚「B1とんちゃん」
現地で気になったので「苫小牧市認定のブランド豚」を使ったこちらの肉まんも買ってみました。
価格は350円で餡もたっぷりトロトロ!
商品コンセプトなどはすべて地元の高校生が発案したもので、苫小牧市が率先して特産品としてPRに力を入れています。
B1とんちゃんって?
苫小牧の広大な土地を活かした農場で、ストレスを与えず通常より広いスペースで伸び伸びと育てられた豚肉。薬剤や添加物を使わずに育てるため、炭や乳酸菌で体調を徹底管理。豊富なビタミンB、高タンパク、低脂肪なのが「B1とんちゃん」の特徴です。テレビで紹介された実績あり。
肉まんなら価格もお手頃ですし、地元の学生たちが知恵を絞り合ってプロジェクトした地域ゆかりの特産品です。
苫小牧に訪れた際はぜひこのブランド豚「B1とんちゃん」を使った肉まんを味わってみてくださいね~!
苫小牧道の駅 ウトナイ湖 スタンプラリー
道の駅の奥の方に進んでいくと、外に繋がる連絡通路にこちらの「スタンプラリー」が設置されています。
先日長沼の道の駅で仕入れたスタンプ帳にしっかりと押してきました!
白鳥のスタンプが可愛いです(*´ω`)
ウトナイ湖も見に行きました
道の駅の外を出るとすぐ、このような「ウトナイ湖」を眺めることができます。
少し天気が悪いのが気になりますが、苫小牧は樽前山があるため年間の6割くらいは曇ってます。すっきり晴れた日に当たればここは絶景スポットですよ~!
ちなみにウトナイ湖を見に来る途中、立ち入り自由なこのような3階建ての展望デッキも立っています。
展望デッキ 館内案内
- 1階:ギャラリースペース
- 2階:展望ホール、キッズスペース、授乳室
- 3階:屋上展望デッキ1
- 屋上:屋上展望デッキ2
- 開館時間:
9:00~18:00(3月~10月)
9:00~17:00(11月~2月)
※現在新型コロナの防止対策として、2階の展望ホール、キッズスペース、授乳室は閉鎖しています。入館の際にはマスク着用が義務化されていますのでご注意ください
苫小牧道の駅 ウトナイ湖 公式Facebook
道の駅「ウトナイ湖」では、以下の公式Facebookを運営しています。
道の駅の見どころや楽しみ方、旬なメニューなどを随時更新中なので、立ち寄る際にはざっと目を通しておくと耳よりな情報をゲットできますよ。
苫小牧道の駅 ウトナイ湖 地図・アクセス
施設名 | 苫小牧道の駅 ウトナイ湖 |
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住所 | 〒059-1365 北海道苫小牧市字植苗156−30 |
電話番号 | 0144-58-4137 |
営業時間 | 9:00~18:00(3月~10月) 9:00~19:00(5月1日~5月6日、8月10日~8月15日) 9:00~17:00(11月~2月) |
定休日 | 年末年始(12月31日~1月2日) |
最後にひと言
今回は僕の出身地である苫小牧の道の駅を紹介してみました!
今流行りの近代的な建物の造りだったり洗練された感じはない建物ですが、苫小牧市の情報を仕入れたり、地元の名産・特産品などを余すことなくギュッと凝縮して揃えています。
国道36号線沿いでアクセス性は抜群なので、ぜひ機会があれば地元名産の「ホッキカレー」と「B1とんちゃんの豚まん」を試してみてくださいね!
【参考リンク】
・苫小牧 北の道の駅 ウトナイ湖公式ホームページ